ステラSWとソルティガの比較

2017年05月19日

過去に、08ステラSWを4台所有、

訳あって、今は1台も所有してない、

そんな筆者が、独断と偏見で、

現行モデルのステラSWとソルティガの数値を比較をしてみました。

今回は、

大きすぎず、小さすぎない、

キャスティングやジギングで一番実用性がありそうな

13ステラSW 8000HG と 

15ソルティガ 4500H を比較。

以下、ステラはシマノのS、ソルティガはダイワのDと記載します。

糸巻量:
SとDともに PE4号で400m

ギヤ比:
Sは5.6:1  Dは5.7:1

ハンドル1回転の最大巻き上げ長:
Sは107cm  Dは110cm

ハンドルの長さ:
SとDともに 75mm

ベアリング数:
Sは14+1  Dは13+1

最大ドラグ力:
Sは28.0kg  Dは15kg

自重:
Sは675g  Dは610g

メーカー希望価格:
Sは119,000円  Dは90,800円

以上の数値を見て大きな違いといえば、まず、最大ドラグ力。

数字だけ見てもSが優勢か。

小型と大型のドラグワッシャーがスプールの上下に搭載されているので、

同じドラグ圧で比べてみた場合、Sの方がかなり余裕があるでしょうね。

最大ドラグ圧は強いに越したことはないです。

13ステラSW 8000HG の展開図

15ソルティガ 4500H の展開図

次に大きな数値の違いといえば、自重。

65gの差は、ジギングなどにおいてDの方が若干有利か。

性能面で気になる、防水性はどうか。

Sは、

XシールドとXプロテクトという構造で、

防水性能にかなり自信があるようだ。

ボディ部分においては、

防水規格で最高基準、IPX8相当の防水性能だそうで、

詳しい基準は定かではないが、

「水没しても内部に浸水することがない」というレベルのようだ。

一方、Dは、

言わずと知れたマグシールドで、

かなりの防水性能に自信があるようだ。

ボールベアリング、ラインローラー、メインシャフトと

必要な箇所は全てマグシールド化されているが、

これまた、Sと同様、リール全体でいうと完全防水ではないようだ。

分野は違えど、水中で使用可能なデジカメなどもあるのだから、

将来的には、完全防水のリールが出てきてもおかしくはない。

価格について、

Sの方が2割ほど高価格だが、

ベアリングなどの部品点数もSの方が多いので当然か。

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最後に、

ハンドル回転のスムーズさ(シルキーさ)は、やはりSだろう。

ハンドルやローターの回転を自分の感覚通りに止めたりできるのはDでしょうね。

だから結局、最後の決め手は、好みの問題かな?

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